ナビゲーション


各委員会活動報告【19年度中間報告】

【情報企画委員会】
委員長 柴田 聖子

委員会の活動内容は、院内勉強会の企画・実施、カンファレンスの実施、すみれ会との連携、患者様への啓蒙、Qボックの管理です。院内勉強会を以下のように実施し、スタッフの技術・知識の向上に努めています。

 今年度のカンファレンスは、偶数月にカンファレンスを実施しています。新患者様と患者様の状態に応じて、受け持ち看護師と相談し実施しています。医師・スタッフ間でディスカッションする事で、スタッフ全員が統一した透析中のケアや生活指導が出来るよう今後も努めていきたいと思っています。

自己管理上のメッセージでは、6月に「梅雨時期の体調管理」と8月に「夏の暑さにご用心」を提示しております。透析食レシピも月1回のペースで更新しています。今回の仁成航路で、血液循環を良くし筋肉疲労を軽減させ運動効果も得られる足のマッサージを紹介させて頂きます。これからの寒い時期に活用してみて下さい。足がポカポカと温まります!更に、活動的な日常生活を送るためには、体力を維持していく事が大切です。その為には、運動を日常生活の中に取り入れる事が必要となります。簡単に誰にでも、すぐできる運動編「透析と運動」のDVD を頂きましたので、皆様ご覧になり、活用してください。(待合室ビデオ・DVD設置場所にあります)

【広報委員会】
委員長 山添 登志江

『ホームページの更新』

見やすく、検索し易いということを考慮し、今までの医療機関ではない様な、楽しさも取り入れて考案中です。先ずはトップページから取り掛かっていますが、トップページと言えばクリニックの 《かお》になります、なかなか妥協できるものではございません。 もう暫く、も~しばらくお待ち下さい。

『仁くりメーリングリスト』

メーリングリストには色々なサイトがあります。みなさんが利用し易いものと思い、広報委員会のメンバーで何件かのサイト登録とテストを実施している所です。こちらも時間がかかりすぐに実施とは行かないのでとても歯がゆいのですが、今年度中には実施できるように調整していく予定です。

『仁成航路』

最後に、仁成航路の発刊にご協力いただき本当に有難うございます。 毎回、皆さんにとって楽しい紙面になっているのか心配ですが、決して手を抜くことなく頑張っています。これからも多くの方にご協力いただけることをお願いします。

【危機管理委員会】
委員長 玉岡 充行

はじめに、危機管理委員会の平成19年度の活動目標を以下に示します。
インシデント・アクシデント報告、前年度の108件から40%減少。

  1. 情報提供や注意の喚起を継続して行う。
  2. 事故対策を風化させない。
  3. 停電および防災訓練の実施を継続。
  4. 機器メンテナンスの強化。
  5. 抜針事故0件の継続。
  6. 感情トラブルを起こさない。

これらの事項を主たる活動目標とし、インシデント・アクシデント件数の減少に向けて活動を行っています。また、院内感染や災害対策に関しても、委員会を中心として、危機管理に努めていきたいと考えております。次に、上半期の活動内容を示します。

  1. 危機管理委員会の定期開催(1回/月)。
  2. 定例委員会での、インシデント・アクシデントレポートの分析と対策立案。
  3. インシデント・アクシデントレポートの改訂。
  4. セッティングマニュアル改訂を検討(手順の見直しと写真の挿入)。
  5. 血液回路の仕様変更を検討。
  6. 停電訓練の実施。
  7. 防災訓練の実施。
  8. 機器メンテナンス(定期消耗部品交換の実施等)。
  9. 感染対策委員会の定期開催(1回/月)。
  10. その他。

最後に、4月から8月末にかけてのインシデント・アクシデント件数を報告致します。総透析回数7868回に対し、40件の事故報告が挙げられています。昨年の同一時期では、57件の報告がありましたので17件の減少となっています(図.1)。ミスの発生頻度としては0.5%(昨年:発生率0.7%)、上半期の結果ではありますが、若干の減少となっています。ミスの原因は、相変わらず確認不足が目立っています。これは、焦りや思い込みが、確認作業の不徹底に繋がっていると考えられます。再度、こういった意識を各スタッフに浸透させると共にダブルチェックの徹底に努めます。次回の活動報告では、前年度を下回る事故件数が示せるようスタッフ一同、"忙しいときこそ、より確実に業務を行う"を念頭にミスの減少に努めて参ります

図1:インシデント・アクシデント

図2:インシデント・アクシデント

このページの先頭へ