掲載内容


新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。 今年のクリニックの年賀状読んでいただきましたでしょうか。いつも賢人のパクリで申し訳ありません。その教えに沿って、今年から仁成航路も新しいコーナーを追加いたしました。昨年11月より開院しました川西の第二仁成クリニックの情報を載せることにいたしましたので併せてご覧ください。 年頭に当たり、先ずは昨年の反省から・・・・本年7月号の仁成航路で、第二仁成クリニックが出来ても人員不足にならないと申し上げましたが、予定していた医師が事情により就任延期となり二人の医師が二箇所の施設を診るといういびつな状況となってしまいました。このため、休日返上で頑張ってまいりましたが皆様には様々なご迷惑をおかけしたと反省しています。今年は落ち着いて皆様の診療に当たれるよう状況を改善いたします。また、看護師・技士・事務員に関しては、昨年度の採用や今年採用予定者が決定しておりますのでご安心ください。 今年の抱負。・・・・近年、透析期間の長期化に伴う合併症を有する患者さんの増加や高齢化が見られ、日々の診療においてその仕事量はますます増加しています。反対に透析を取り巻く医療制度は年々厳しくなっています。それに対応するためには、スタッフ一人一人の能力の向上と業務の効率化が欠かせません。仁成クリニックは、この2つの問題に取り組んで参りましたが、ややもすると当院の理念である優しさを失いつつあるのではないかと感じています。医療の原点である優しさと労わりの心をなくしてよい医療を提供することは出来ません。私を含め、スタッフ個々のスキルアップを図り、余裕を持って仕事をしていきたいと思います。
最後になりましたが、第二仁成クリニックの開院にあたり、すみれ会より多額のお祝いを頂戴いたしました。待合と透析室に時計4台と加湿器2台を買わせていただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。

院 長   依藤 良一

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