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郷土料理紹介

奄美大島・鶏飯

今回は私の出身地である奄美大島の郷土料理「鶏飯」をご紹介します!
事務  大山 あゆみ

「鶏飯(けいはん)とは?」
鶏飯とは、奄美大島が薩摩の藩政下時代に薩摩藩の役人をもてなす為に作られた料理です。当時の鶏は大変貴重であり、病気を治す薬だとも言われていたそうです。島では、最高の接待料理であったと言えます。平成天皇、皇后両陛下が来島された際に鶏飯でおもてなししたところ、皇后陛下がおかわりされたことでも有名です。鶏ガラスープをかけてお茶漬けのようにして食べる料理です。私が小学生の時は給食にも出てくることがありました。

鶏飯を作ってみよう!

【材料】4人前
鶏ササミ 200g
4個
干し椎茸 8枚
ネギ 適量
パパイヤの漬物 適量
(たくあんや千枚漬けでもOK)
きざみのり 適量
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
鶏ガラスープ素 大さじ3
しょうゆ 大さじ1/2
塩・こしょう 適量
※Bではなく、鍋に鶏ガラを入れてしょうゆ、塩、こしょうで味を調え時間をかけてスープを作るのが本来の作り方ですが、ここでは簡単な作り方を紹介しています。
【作り方】
  1. ササミは塩をかけて三十分ぐらい蒸す(電子レンジでも可)蒸しあがったら手で細かく割いていく
  2. 干し椎茸は水で戻す。(軸はとる)
    鍋に椎茸を戻した水(1カップ)と○A、干し椎茸を加え味がしみこむまで中火で煮て細切りにする。
  3. 薄焼き卵を作り、錦糸卵にする。
  4. パパイヤの漬物は細切りにし、ネギは小口切りにする。
  5. 鍋に○Bを入れ、鶏ガラスープを作る。
  6. ごはんの上にササミ、干し椎茸、錦糸卵、漬物をきれいに盛り付け、さらに上からきざみのりとネギをお好みでのせる。
  7. 熱々の鶏ガラスープをかけると出来上がり!
鶏飯完成

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