年末年始は温泉で疲れを癒やしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。 　はるばる遠くの温泉に行くのもいいですが、近場で気軽に行ける温泉もおすすめです。今回、大阪や神戸からアクセスらくちんな穴場温泉を紹介します。

１ 銀波荘

神戸から90分！
まるで瀬戸内海と一体化！？青くつながる世界に感動
赤穂御崎の海岸沿いに立つ宿。海が目前に迫る「海遊大浴苑」では、内湯･露天とも、海と空につながるような不思議な錯覚に包まれる。寝湯や腰かけ湯、サウナの窓からも海が望めるので、瀬戸内海の島々をのんびり眺めて。

２ 美湯松帆の郷

大阪から60分！
明石海峡大橋が目の前にドーンと架かる大迫力！
淡路島北端の高台にあり、明石海峡大橋や遥か神戸の街まで見渡せる眺望が自慢。東屋の風情漂う和風と、欧風リゾート的な洋風が男女入替制で楽しめる。露天には泡風呂やジェットバスがあり、体も爽快リフレッシュ！

３ シーサイドホテル 加太海月

大阪から90分！
見渡すかぎり広がる紀淡海峡の大パノラマ！
古くは万葉集にも詠まれた景勝地･加太に佇む温泉宿。紀淡海峡の海景色が目の前に広がる露天では、潮騒をBGMに爽快な湯あみが楽しめる。「美人の湯」としても知られる、ぬめりのある湯で、湯上りはつるすべに！

４ 摂津峡・花の里温泉 山水館

大阪市内から30分！
渓流のせせらぎが響き森の緑がまぶしい岩露天
名勝･摂津峡の渓流と奇岩が織りなす温泉は、大阪にありながら秘境感たっぷり。泉質が異なる2種の源泉があり、露天と内湯に分湯されているので入り比べも楽しめる。高さ8mの奇岩を配した内湯「大岩風呂」もワイルド！

５ くらま温泉

大阪から80分！
視界一面が緑・緑・緑！鞍馬の秘湯ムードに心酔
京の奥座敷･鞍馬で、自然に溶け込むように佇む湯宿。地下7mにて自然湧出する温泉を露天風呂「峰麓湯」で気軽に満喫できる。日帰りコースは露天風呂のほか、大浴場や休憩室が利用でき、タオル一式とゆかたもセット。

６ 湯元 宝の家

大阪から90分！
世界遺産･吉野山を見渡す壮大な緑の風景は圧巻！
吉野山の中腹に位置し、美しい山並みを一望できる湯宿。有名な桜の時期が過ぎれば、新緑がなんとも清々しい！混雑も落ち着くので、山の静寂を感じながら絶景に浸れる。緑の風を浴びながら、ゆるりと満喫あれ。

じゃらんより引用

健康効果を高める入浴の仕方

かけ湯をして半身浴から始め、湯船を出るときはゆっくりと。上がり湯は必要ありませんが、体にしみるような泉質（含鉄泉、酸性泉、硫黄泉、放射能泉）の場合は上がり湯をしたほうがよいでしょう。入浴前後には忘れずに水分補給をしましょう。入浴後のビールは格別ですが、水分補給にはなりません。ビール以外で水分をきちんととりましょう。
温泉には湯気を吸い込むという利用法があります。日本人にはあまり馴染みのない方法ですが、海外では吸入療法として親しまれています。ナトリウムイオンなどの塩分を含んだ湯気は、特に呼吸器への効果が期待できます。温泉に入るときは意識的に呼吸を深くして湯気を吸い込んでみてください。

入浴剤で、家に居ながらにして温泉気分！

日本の大手メーカーが出している入浴剤の多くは、効果が科学的に証明されています。入浴剤には塩素を除去する作用もあるので、さら湯よりも入浴剤を使うほうがメリットは多くあります。いろいろな種類がありますが、化粧品あるいは医薬部外品として登録されている成分が明らかなものを選びましょう。
粉末タイプは、硫酸ナトリウムが主成分で、硫酸塩泉に近づけて温熱効果を強調するようなものです。炭酸タイプは、二酸化炭素泉を模して、血管拡張作用があります。冬は保湿をメインにしているものもあり、目的に合わせて選ぶのがよいでしょう。