新聞紙スリッパの作り方
大地震発生時にはガラスやがれきが散乱し、室内が危険な状況になり素足のままだと怪我をしてしまうかもしれません。ここですぐに作れる新聞紙スリッパの作り方をご紹介します。これは災害時だけでなく、旅行時や掃除の時などにも活用できると思いますのでぜひ手順を覚えてみて下さい。
材料 新聞紙:1枚
(1足分作る場合は2枚必要です)
- 開いた新聞紙を半分に折り、横向きに置き、真ん中に向かって右から左に1度折ります。
- 同じ方向にもう1度右から左へ折ります。しっかり折り目をつけると後の作業がしやすくなります。
- 新聞紙を裏返します。折り重なっている方を上に、重なっていない方を手前にして裏返して下さい。
- 3分の1の幅で右から左に向かって折ります。幅はおおよそで大丈夫です。
- さらに左から右に重なるように折ります。この幅が完成したスリッパの幅になります。折った片方を、もう片方の中に折り入れる左右どちら側でも構いませんので、片側をもう片側の中に収納します。
- 上面を内側に向かって三角に折り入れます。
- この面がスリッパの底になります。折り目をしっかりつけたら、ひっくり返して表側に戻します。
- 長方形の四隅を内側に折り入れます。そのまま折り込んでもよいですが、作業がしづらければ最初に三角形の折り目をつけておくと簡単になります。
- 同じモノをもう1個作れば、完成です。中敷きに余った新聞や段ボールがあれば、スリッパの中に入れることで底が丈夫になり、鋭利な物や割れたガラスを踏み抜く危険性を下げることができます。
半分の新聞紙を使うか、始めにもう一回余計に折っておけば、全く同じ手順で子ども用の新聞紙スリッパが作れます。
旅行やレジャー、片付けや大掃除などの日常の方が、新聞スリッパを活用するシーンは多くあります。普段から作り慣れておくといざというときにも慌てずに作れますので、是非一度作ってみて下さい。