今日から使える!スマホカメラ撮影簡単スキル
昨年から長引く新型コロナウィルス感染症により、自宅で過ごす時間が多い日々をお過ごしのことと思います。前号の64号では読書をテーマに様々なジャンルの本をお勧めさせていただきましたが、今回はスマートフォンの普及でほとんどの方が持っている「カメラ」をお勧めしたいと思います!
スマートフォンのカメラの特徴
得意とするのは風景や集合写真など画面全体をみせたい写真です。広い範囲でピントを合わせてくれるので手前も背景もくっきり写してくれます。でも、「ポートレート機能」や「背景ぼかし」を使うと背景はぼかせるので使い分けてみてはいかがでしょうか?
逆にスマホカメラが苦手なものはスポーツなど早い動きのあるものだそうです。動きのあるものはやはりシャッタースピードを変えられる一眼が強いようですね。
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オートフォーカスと明るさ調整
カメラではシャッターを半押しすることでピントが合いますが、スマホの場合は指で画面をタッチした位置に自動でピントを合わせてくれます。
旅行先などで背景もはっきり見せたいときは全体にピントを合わせて記念写真に。近い被写体にピントを合わせると背景をぼかすことができます。
ピントを合わせると表示される太陽マークをスライドさせると明るさが調整できます。 -
ペット
今号でも特集しているアイドルちゃんたちは目線の高さを合わせるのが担当者のお勧め!
まぁ、どこから撮っても可愛いことには違いありませんが… -
料理
プレート全体を上からパシ
パンケーキにピントを
合わせて寄せましたが、
もっと寄ってもよかったかおうち時間でも気軽に撮影できるのがお料理!
ほとんどのAIモードに「料理」が入っているので普通に撮っても問題ないと思いますが、お皿の端が画面から見切れるくらい寄せて撮ると、よりおいしそうに見えると思います! -
広角レンズ
通常レンズ
広角レンズ比較的新しい機種だといくつかレンズが付いていると思います。広角レンズやパノラマ機能が付いていたら風景写真にお勧め!水平・垂直を意識するとより良いそうなので地面と水平になるよう意識してみてください。
仁川駅前で空を撮ってみたのですが、広角レンズだとなんとなくさらら仁川がダイナミックにそびえたっているような印象に感じませんか? -
ホワイトバランス
色の雰囲気が思っていたのとなんか違う…というときに使ってみて欲しいのが「ホワイトバランス」という色味をコントロールする機能です。マニュアル機能やプロ設定などが付いていたら、オートからマニュアルに切り替えると左端に出てくるWBというマークをタップしてみてください。難しいことは置いておいて、画面の中央より上に線が出てくるので右側にスライドさせると青っぽく、左側にスライドさせるとオレンジっぽくなります。お料理が白~青っぽく写ってしまうとなんだかおいしそうに見えないのでそんなときや、お花の色が実際と違って写ってしまうときなどに使っています。
事務の皆さまがお世話してくださっている胡蝶蘭を撮ってみましたが、なんとなく色味の違いがおわかりいただけるのではないかと思います。
赤み増し
オート
青み増しお花を撮るときのポイントとしては…
- 生き生きしているものを選んで
- 背景をシンプルに
- 思い切りレンズを寄せて
このポイントを意識しながら、お誕生日に贈らせていただいているカゴ花も思い出に残してみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださった皆さま、今日から「趣味はカメラ」と言ってくださっていいと思います。コロナが落ち着いたら屋外の撮影にもチャレンジしてみてくださいね♪