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『サル』　撮影協力：福島　傑　様 ★材料・・・ 題材（絵や写真などのコピー）、ケント紙、ナイフ、ホッチキス、スプレーのり、木工用ボンド、和紙、折り紙

(1) 題材となる下絵を選ぶ。（写真や絵をコピー） (2) ケント紙の上に下絵を重ねずれない様にホッチキスで留める。 (3) 和紙や折り紙を貼る箇所にナイフで切抜きをする。 ※サルの場合、外周と下絵の白い部分（顔・手・耳・おなか等） ※顔の部分は後で使うのでケント紙と下絵が外れないようにホッチキスで留めておく。 (4) 切抜きが終わったら下絵とケント紙をはがす。 (5) ケント紙の裏から貼りたい和紙をあて、切り抜き部分よりやや大きめサイズに切る。 (6) ケント紙の裏にボンドをつけ、切った和紙を貼り付ける。 (7) 顔から目・眉・口の部分を切る。 (8) 切り取ったら和紙を貼った顔の部分にボンドで貼る。 (9) サルの切り抜き・貼り付けすべて完了。 (10) 色紙に貼る。

【切り絵指導者　辻 正子様】 「切り絵を始めて15年以上になります。宝塚市安倉の福祉センターのオープンと同時に開かれた趣味の講座に通ったのがきっかけでした。この講座は健常者と障害者の交流を目的として開設され、現在も続いています。福島君とは5、6年前に知り合いました。なかなか優秀な生徒さんでしたよ。」　　　　　　　　 辻さんは現在、宝塚市の要請で市内のデイサービスを回られたり、宝塚市展に作品を出展されたりとご活躍中です。辻さん曰く、切り絵に最も必要なのは「根気」だそうです！