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仁成クリニック
各委員会活動報告(平成20年度上半期)
教えて!Dr.ビーン!!
第ニ仁成クリニック
寄稿「路傍に咲くリンドウの心」
寄稿「川西徒然散策」
Qぼっく 回答
阪急沿線旨い処/仁くり木目込み倶楽部/掲示板
バス旅行

各委員会活動報告【20年度上半期】

【マナー・教育委員会】
委員長 岩井 陽子

委員会の活動内容は、

という目標を基に活動を行っています。①については、月1回の院内勉強会を計画し実施しています。前期の勉強会の内容を挙げます。

【仁成クリニック】
5月 防災訓練・保健医療改正について学ぶ・ダイアライザ(親水性PEPA膜)ついて学ぶ
6月 停電訓練
7月 医療におけるヒューマンエラー対策の考え方
8月 学会報告会
9月 高脂血症薬について学ぶ
【第二仁成クリニック】
4月 輸液ポンプ
6月 停電訓練
7月 慢性腎臓病について
8月 ダイアライザ / レグパラについて
9月 ダイアライザ / ヒューマンエラー

院内勉強会だけでなく、院外で行われる勉強会にも各スタッフが参加して知識、技術の向上に努めています。 また、日々のカンファレンスと共に数ヶ月に一回受け持ち看護師を中心として、患者さまの状態に関してディスカッションを行い、スタッフ全員が統一して透析中のケア、日常生活の援助が出来るよう努めています。

②については、患者様さまへの言葉遣いや対応、職員間の言動、服装についてお互いに注意しあう風土、明るく心地よい環境づくりを目指して設定しました。
そのひとつとして各スタッフの名札に『私の宣言』を明記し、日頃より実施出来るよう心掛けています。また、言動、対応に対して不快に思った事や注意すべき事をお互いに注意しあう風土作りの土台として、スタッフ間の投書箱を設置し、投書された内容を掲示し共有しています。

【編集委員会】
委員長 越名 未由希

編集委員会では、仁成航路の企画・編集・発刊を活動内容としています。年4回の発刊に向け、毎月の委員会にて皆様に楽しんで読んでいただけるよう内容を考えています。
皆様より、原稿の提供や取材にご協力いただいているお陰で、年々より充実した〝仁成航路〟が出来ていると実感しています。ありがとうございます!これからも更なる内容の充実を目標に仁成航路作りに励みたいと思っております。

< お 知 ら せ >

待合に『教えて!Dr.ビーン!!・バックナンバー集』を設置しています。現在、第7回までとなっていますが、順次追加していく予定です。バックナンバーが欲しいという方は、受付にて保管していますので受付までお声かけ下さい。

最後に、編集委員会では患者様からの寄稿を募集しています。趣味や旅行記などなど…ご協力いただける方は委員会メンバーまでお知らせください。よろしくお願いします!

【危機管理委員会】
委員長 各施設長
副委員長 玉岡 充行・岡崎 恒夫

本年度より危機管理委員会は、昨年開院いたしました第二仁成クリニックと合同委員会として、院内の危機管理について取り組んでいます。
平成20年度活動目標としては、両院共通で、“インシデント・アクシデント件数の発生率0.5%以内”を目標に活動しています。定期的な情報提供や注意の喚起など、スタッフへの啓蒙を行い、ミスの減少に向けて活動を行っていきたいと考えます。
また、停電および防災訓練の実施を継続し、災害対策や院内感染に関しても委員会を中心に危機管理に努めて参ります。

次に、上半期の活動内容を示します。

続きまして、4月から8月末にかけてのインシデント・アクシデント件数を報告致します。
仁成クリニックにつきましては、総透析回数7667回に対し、47件のインシデント報告が挙げられています。昨年の同一時期では、40件の報告がありましたので7件の増加となっています。ミスの発生割合は0.6%(昨年:発生率0.5%)、上半期の結果ではありますが、若干の増加となっています。
第二仁成クリニックにつきましては、総透析回数1159回に対し、7件のインシデント報告が挙がっています。発生割合は仁成クリニックと同様に0.6%です。
ミスの原因は、両施設で確認不足が76%と目立っており、焦りや思い込みが、確認作業の不徹底に繋がっていると考えられます。
また、ミス発生から発見までの所要時間について見た場合、約半数は30分以内に発見対応が出来ているのですが、反対に時間を要す事例もあり、ダブルチェックの徹底などチェック体制の再認識が必要と思われます。
再度、こういった意識を各スタッフに浸透させ、ミスの早期発見、早期対応を心掛けると共にミスの減少に努めて参ります。

*当院でのインシデント・アクシデントの定義

インシデントとは、重大な事故には至らなく、未然に防げたようなことを指す。例えば、透析後の注射指示をわすれたとか造血剤の量やヘパリンの中止を忘れた等。アクシデントとは、ミスを犯したことにより医師の治療が必要になった場合をいう。

インシデント・アクシデント件数(月別) グラフ

仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(月別) グラフ

第二仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(月別) グラフ

【広報・厚生委員会】
委員長 山口 由佳

当委員会は

を担当しています。

アプローチの方法は違いますが、どの活動内容にも共通している事は『コミュニケーション!』です。患者様とのコミュニケーションを第一に活動・運営を行って行きたいと思います。

① ホームページの管理
ようやく新ホームページを立ち上げることが出来ました。お待たせして本当に申し訳ありません。揺れる暖簾が皆様をお出迎えしていますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。
そしてもう一つ、永らくお待たせしておりますが、メーリングリストの方も10月中旬には開始の準備が整う予定です。初めての試みで、分からない事だらけではありますが、楽しいコミュニケーションの場となるように運営して行きたいと思います。
② 院内掲示物の管理について(Qぼっく含む)
Qぼっくには9月末現在、2件の投稿がありました。各テーブルに手指消毒液設置希望と電磁波によいトルマリンについてご意見があり、更衣室掲示板に回答させて頂きました。内容によっては、ご要望にお応えできない事もありますが、その場合は理由をきちんと掲示し、納得して頂けるよう誠実に対応して行きたいと思います。自己管理上のメッセージでは、「紫外線対策・クーラー病」を取り上げ掲示しました。
③ バス旅行の企画・運営について
今年は第二仁成クリニックが開院し、初めての合同バス旅行となります。親睦を深め楽しい旅行となるように企画したいと思います。

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