木目込み倶楽部
2012年辰年です。動物にあてはめると竜(龍)ですが、竜は十二支で唯一の想像上の動物なので、わからないとも多いですね。竜は古代中国の神話で神獣とされているため、中国では皇帝のシンボルとなっているそうです。
竜の姿は「竜に九似あり」といわれるように、角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、身体は蛇、腹は蜃(想像上の動物)、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ており、長い髭をたくわえ、あごの下に1枚だけ逆さに生えた逆鱗(げきりん)があります。竜はこの逆鱗に触れられるのが大嫌いで、触れられると激高し、触れたものを即座に殺すとされています。さて、今年も仁くり木目込み倶楽部から干支のお披露目です。一部は待合室にも飾らせていただいています。どうぞご覧ください。