医療部門 看護部門 技士部門 各委員会より 海外透析 追伸
 
 
 

十八年ぶりの阪神優勝までマジック2の状態で足踏みが続いています。仁成航路が発刊される頃には、日本シリーズの話題に移っているでしょう。阪神ファンの方は楽しみですね。他のチームを応援している方は、ご辛抱ください。めったにある事ではないんですから。
さて、クリニックの改革に着手して一年半が過ぎました。様々な変化がクリニックに起こっていますが、患者さん個々にとって評価は異なっている事でしょう。改革の一つとしてスタッフの数的充実と技術的充実を図りましたが、結果的に新規採用者数と入れ替わりに退職者が出て、数的な充実は来年四月まで待たなければならなくなりました。この点で患者さんに多大な不安を与えてしまった事をお詫びいたします。しかし、仁成クリニックは通院していただくすべての患者さんから満足を受ける事を目的に、更なる改革を行っております。経営優先にスタッフ数を削減しているのではないことを是非、ご理解いただきたいと思います。
これらの改革は、皆さんが実感できる物ばかりとは言えません。そこで、今回の仁成航路から特集として各部門で具体的にどのような改革を行っているかを毎回お知らせする事にしました。患者さんにとって大切なクリニックの情報を出来る限り開示してゆき、ご批判を仰ぎたいと考えています。この報告の中には、仁成クリニックが唱える【安全】【安定】【安心】の具体的な方法や結果が入っています。例えば【安全】に関しては透析中に起こったトラブル(インシデント・アクシデント)の発生件数の推移を報告いたします。【安心】のカテゴリでは、当院で長く勤務していたスタッフの退職に関して皆さんが抱いている不安(自分をよく理解しているスタッフがいない等)に対しお答えいたします。
阪神タイガースは、昨年のオフに支配下選手の三分の一を解雇やトレードで退団させ、今年、見事に結果を出しました。仁成クリニックにも、金本や伊良部がやってきています。あとは院長が星野監督のようにリーダーシップを発揮できるかです。当クリニックの改革は、より良い医療を提供できるように行っているという事を是非ご理解いただきたいと思います。

院長  依藤 良一


掲 載 内 容

・院長あいさつ(院長 依藤 良一)  ・医療部門改善報告(副院長 吾妻 眞幸)

看護部門改善報告(看護師長 松本 一美)  ・技士部門改善報告(臨床工学技士 玉岡 充行)

・各委員会より改善および活動報告
  |看護業務改善委員会医学管理委員会医療事故防止対策委員会管理業務改善委員会

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