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仁成クリニック
各委員会活動報告(平成20年度上半期)
寄稿「私の『腎生航路』」
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各委員会活動報告
【20年度上半期】

【危機管理委員会】
委員長 各施設長
副委員長 岡崎 恒夫・玉岡 充行

イラスト1

本年度より危機管理委員会は、昨年度開院いたしました第二仁成クリニックと合同委員会として、院内の危機管理について取り組んできました。
定期的な情報提供や注意の喚起などスタッフへの啓蒙を行い、ミスの減少に向けて活動や停電および防災訓練の実施を継続し、災害対策や院内感染に関しても委員会を中心に危機管理に努めて参りました。
また、平成20年度活動目標としては、両院共通で、〝インシデント・アクシデント件数の発生率0.5%以内〟を掲げてきました。

年間の活動内容は、

以上の通りです。

次に、今年度のインシデント・アクシデント件数を報告致します。(20年4月1日~21年2月28まで) 仁成クリニックにつきましては、総透析回数15,779回に対し、92件のインシデント報告が挙げられています。昨年度は、94件の報告がありましたので2件の減少となっていますが、インシデントの発生割合は0.58%(昨年度:発生率0.50%)と若干の増加となっています。 第二仁成クリニックにつきましては、総透析回数2,956回に対し、24件のインシデント報告が挙がっています。発生割合は約0.81%です。
ミスの原因は、仁成クリニックで83%、第二仁成クリニックで75%が確認不足と目立っており、焦りや思い込みが、確認作業の不徹底に繋がっていると考えられます。
また、ミス発生から発見までの所要時間について見た場合、約半数は30分以内に発見対応が出来ているのですが、反対に時間を要す事例もあり、ダブルチェックの徹底などチェック体制の再認識が必要と思われます。再度、こういった意識を各スタッフに浸透させ、ミスの早期発見、早期対応を心掛けると共にミスの減少に努めて参ります。
来年度は両院ともにインシデントの発生を0.5%に抑えるように努めていきたいと考えています。

仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(月別) グラフ

第二仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(月別) グラフ

仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(種類別) グラフ

第二仁成クリニック インシデント・アクシデント件数(種類別) グラフ

【マナー・教育委員会】
委員長 岩井 陽子

イラスト2

今年度の目標を、

として、一年間活動、運営を行ってきました。

①について、後期の勉強会の内容を一部ご紹介します。

その他、新薬に関することなど製薬会社の勉強会を随時取り入れました。 仁成、第二仁成共に院内勉強会だけでなく、個々のスタッフが院外勉強会にも数多く参加し、知識の向上に努めるよう啓蒙しました。また、日々のカンファレンス以外に、各クリニック共に新患さんの状態把握や導入期患者の看護、除水困難、体重コントロール不良時の対応などテーマを挙げて年2回のカンファレンスを実施し、スタッフ全員が統一した透析中のケア、日常生活の援助が出来るように努めてきました。 来年度も、継続した援助が出来るように日々のカンファレンスの充実化を図り看護の質の向上に努めていきたいと思います。

②については、患者様への言葉遣いや対応、職員間の言動、服装についてお互いに注意しあう風土、明るく心地良い環境作りを目指し、各スタッフの名札に『私の宣言』を明記し、日頃より実施できるように心掛けてきました。また、言動、対応に対して不快に思った事や注意すべき事をお互いに注意しあう風土作りの土台として、スタッフ間の投書箱の設置、投書された内容を掲示し共有しあうようにしました。
来年度も、当クリニックの理念「質の高い、やさしい医療の追求と実践」を元に学習会等を企画し、少しでも患者様に還元出来るようスタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。

【広報・厚生委員会】
委員長 山口 由佳

当委員会では、ホームページの管理・バス旅行企画・院内掲示物の管理を通し、患者様とのコミュニケーション改善を第一に活動を進めてまいりました。

『ホームページの管理』

イラスト3

新しいコミュニケーションの場として(メーリングリスト)を2月からスタートすることが出来ました。現在4名の患者様がご登録されています。患者様同士の情報交換、情報発信等、新しいコミュニケーションの場としてご利用して頂ければ幸いです。携帯電話からの登録も可能です。参加希望の方はホームページから登録申請メールを送信することが出来ますので、携帯電話メールアドレスご記入の上、受付に提出してください。
★ 注意
  • 携帯電話から参加される方は、ドメイン制限を解除するかドメイン指定に(ra9.jp)を追加して下さい。
  • 申請メール送信後すぐにクリニックからメールが届きますが、この時点ではまだ会員登録は完了していません。その後メーリングリストを運営しているところから「らくらく連絡網へのご招待」というメールが届きますので、ガイダンスに従って本人登録作業を進めてください。折り返しメールが送られてこない場合や、わからない事がございましたら委員会メンバーまでお尋ね下さい。たくさんの方の参加をお待ちしています。
『バス旅行の企画・運営』

イラスト4

昨年10月に瀬戸内日生市へのバス旅行を企画しました。瀬戸内海の海の幸に舌鼓を打ち、遊覧船で日生諸島めぐりへ。少し遠かったのですが楽しんで頂けましたでしょうか?次は何処へ…。来年度は患者様のご意見も参考にさせて頂こうと思っておりますので、日帰りバス旅行先でお勧めの場所がございましたら、ご一報下さい。
『掲示物(Qぼっく含む)』

イラスト5

自己管理上のメッセージとして「紫外線対策」「クーラー病」「花粉症」を掲示しました。見やすく・分りやすく、文字ばかりにならないよう気をつけています。
Qぼっくには年間通して2件の投函がありました。ご質問や苦情・希望する事など些細な事でも結構ですので今後とも皆様の声をお聞かせ下さい。

今年度の委員会活動を振り返り、言うは易く行なうは難しで、まだまだ課題は山積みですが、一つ一つ反省・改善し、次につなげて行きたいと思います。

【編集委員会】
委員長 越名 未由希

イラスト5

20年度の『仁成航路』も皆様にご協力いただき、計4回の発刊を継続することができました。毎回期限が近付くとバタバタで間に合うかどうかいつも〝ヒヤヒヤ〟しましたが無事に発刊でき、一安心しています。少しでも、発刊を楽しみにしていただいている方が増えていれば嬉しく思います。そして、毎号多くの方々にご協力いただきました。本当にありがとうございます。
20年7月発刊の第27号では、メンバー全員で取材へ出かけました。患者さんのお宅へ訪問し、畑作業の見学をさせていただいたりと、ご本人様、ご家族の方には大変お世話になりとても楽しく充実した取材を行うことができました。
その他、寄稿文や原稿の依頼、インタビューなどにも快くお引き受けくださった方々にも感謝しています。
最後に、待合に設置しております「教えて!Dr.ビーン!!」のバックナンバー集、第8回~を追加しました。お待たせ致しました!参考にされたい方はどうぞご覧下さい。

編集委員会では、まだまだ患者様からの寄稿文を募集しています。ご協力いただける方は、お気軽に声をかけてくださいネ。

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