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| ［ 看護業務改善委員会 ］ ［
医学管理委員会］ ［ 医療事故防止対策委員会
］ ［ 管理業務改善委員会 ］ |
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平成16年度の事故報告件数は96件（2月現在）で、確認不足によるミスは全体の65％でした。全体の事故報告件数は前年度に比べ48件減少し、事故件数は減少傾向にありますが、中でも発生項目から見て、薬剤注入・ヘパリンに関するミスをかなり減少させることができました。これは、チャートの目視やダブルチェックの徹底などによる成果と考えています。
また、透析機器の新規購入やメンテナンスの充実により、透析機器の故障・水漏れに関する報告も減少しています。しかし、治療を要するような事故には至っていませんが、重大な事故として固定不良・再固定時の抜針が若干増加しています。（グラフ参照）
来年度は事故報告件数を半数にし、確認不足によるミスを減少させる活動目標を継続して行い、各年度の事故報告や各個人の事故報告の傾向を委員会でさらに分析し注意を促していきたいと考えています。またチェック体制をさらに強化し、確認不足によるミスをより早く発見できるようにしていきたいと思います。
また、今年度は停電訓練を2回、消防監査立会いの災害時緊急離脱や患者搬送訓練も行い、台風上陸や雷雨発生による停電時も混乱なく対応できました。
今後も院内勉強会や停電訓練も継続して行い、スタッフの意識を常に高めておくと同時に、ミスの発生を最小限にとどめるよう努めていきます。 |
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管理業務改善委員会の平成16年度活動報告を致します。
☆テーマ
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仁成航路のリニューアル案の策定（季刊誌として発刊の検討） |
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サービスマインドの向上策の検討 |
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診療情報録の整備の検討 |
【仁成航路】
季刊紙化を実現する
ことができました。（4、7、10、1月の年4回発刊）紙面の形式や記事の内容も定着し、多くの患者さんの参加もあり、読み応えのある紙面になってきたことと思います。今後もさらに皆様のコミュニケーション手段として、本誌を大いに活用して頂ければ幸いです。
【サービスマインドの向上】
「気持ちよく過ごせるクリニック」を目指して、スタッフのサービスマインド（精神）向上の働きかけをして参りました。今年度はスタッフルーム利用のマナー改善に取り組むだけに留まりましたが、今後この取り組みを院内へと広げ、皆様により快適に過ごして頂けるよう、努力いたします。院内環境において、何かお気づきの点がございましたら、お気軽にスタッフへお声を掛けて下さい。
【診療情報録】
カルテの形式や綴じ順、綴じ方のルールを決定し、平成17年1月より実施しております。今後は現行のルールに対する評価と、内容の充実を検討していく予定です。
☆ 平成17年度活動テーマ
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仁成航路の活用（コミュニケーション手段としての機能を強化） |
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サービスマインドの向上策の検討 |
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患者情報の管理と保護 |
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情報伝達の構築 |
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この4月より、個人情報保護法が施行されております。委員会でも、患者さんの個人情報保護に取り組んで参ります。そして今年度の新たな課題として、院内での情報伝達がスムーズに行えるようなシステムを構築することが加わりました。盛りだくさんな内容ですが、一つ一つ丁寧に、確実に取り組んで参ります。
昨年度は委員長１年目で、戸惑いの連続でした。一年間、頼りない私を支えて下さった多くの方々に感謝いたします。今年度も積極的に活動して参りますので、患者さん、スタッフのみなさん、宜しくお願い致します。 |
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